一色の家 住宅の骨格

住宅の骨格 18  一色の家

建築可能な土地の南側は、農道として使われた市道、

その道を挟み、広大な雑地も敷地として含む。

建物は、建築面積12.5坪×2=25坪の小さな住宅。

 

雑地・庭に向かい、小さな住宅は、大きな広がりを持つ。

ウッドショックの関係から、木材幅120mmから、流通可能な105mmに変更。

そして、耐力維持のために2重の耐力壁、2重の梁で構成することになった。

そのことを前向きに楽しみ、計画した住宅。

 

山梨・たかねのすまい 住宅の骨格

山梨・たかねのすまい 「住宅の骨格」模型

敷地は、穏やかな南斜面。その南、視線の先には、富士山。

これを軸に部屋を配置。

台所、食堂、居間は、広いワンルーム、吹き抜けを持つ大きな空間。

木造在来工法の柱スパン2間を意識すると、柱と梁は剥き出しとなった。

その柱と梁が暮らしを支えているというシンプルな骨格の存在が、

建築的な居心地をつくり出している。

 

project・住宅の骨格

https://satosigenori.com/project/projectcategory/skeleton

たかねのすまい(北杜の家) 旧ブログ  https://sigenori.exblog.jp/i62/

 

一色の家 円弧を描くスチール手すり

一色の家も、完成に向けて、頑張りどころ。

約3×4=12.5坪の小さな平面。

大きな空間を確保するために、

玄関、階段、収納が一箇所に集中、ミリ単位のきっちりした納まり。

そのなかに、円弧を描く繊細なスチールの手すり。

無骨な僕の住宅には、このようなディテールが欠かせない。

一色の家 小さな吹き抜け

一色の家も、内装工事の大詰め。

この建物は、建築面積12.5坪、延べ床面積25坪の小さな家。

その小さな家には、小さな吹き抜けがある。

その小さな吹き抜けが、大きな仕事をすることになると思う。

楽しみ。

 

 

 

 

 

 

山梨・たかねのすまい 新建築住宅特集 2022年8月号 掲載

新建築住宅特集 2022年8月号に、

北杜の家は、「たかねのすまい」として、掲載されました。

旧ブログ「たかねのすまい 」https://sigenori.exblog.jp/i62/

 

野塩の住宅 葡萄棚がつくる緑の天井

 

野塩の住宅も、完成して5年目。

今年も熱い夏がやってきた。

葡萄棚の木陰がつくる空間が、室内の居心地に繋がる。

黄金虫とのバトルも楽しんでいる様子。

 

 

 

 

 

野塩の住宅  https://satosigenori.com/works/503

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駒ヶ根の家 建物位置出し

駒ヶ根の家、実施設計を進めるにあたり、位置出し確認。

広い敷地の中、気になる中央アルプスの眺めを確認。

周辺の様子と敷地勾配、建物の座りを意識しながら、

地縄張りを3回やり直し、建物の位置を、一応決めた。

それでも、まだ、確認を忘れたところがあるように思う。

じっくり、ゆっくり進めていこう。

 

一色の家 内装工事はつづく

一色の家、外壁・杉板張りも終わり、内装工事が始まる。

12.5坪の小さな平面だけど、しっかりと建築を意識してつくりたい。

内装工事が進み、ドキドキしなから、現場に通う。

 

 

キッチンストーブ egg 仕様UP

キッチンストーブegg、

試作機を経て、原寸模型を使い、2号機制作前に、修繕計画を検討。

ガラス面、煤による曇りを少しでも軽減するためにエア吹き出しを設けること。

炉床下に熱が溜まるので、サーキュレーション用背面開口部を設けること空気を流れを設ける。

炉床下の薪置き場、熱くなるので、対策として、バーミュキュライト板を追加設置とする。

完成は、9月。

ある場所で、10月にお披露目となる。

旧キッチンストーブeggブログ  https://sigenori.exblog.jp/i43/

一色の家 上棟

先日、一色の家が上棟しました。

延べ床面積25坪のコンパントな家。

ウッドショックの関係で、120mm幅の材から、105mm幅に変更。

ロフトの受け梁の高さを抑えるために、挟み梁を採用。

一部、耐力壁も2重壁となる。

思いがけず、新しいディテールが生まれた。

目の前の仕事を丁寧に進めていこう。

その先があると思って・・・。

椅子づくりは、つづく

ゴールデンウィークは、仕事以外のことを考える時間。

椅子のデザイン、もうひと頑張り。

背の部分が難しい。

今月、家具屋さんと打ち合わせ。

 

建築巡礼 聖オルバン教会

時間を見つけて、建築巡礼

今回は、聖オルバン教会 1956年 設計は、アントニン・レイモンド

神を迎える場所は、簡素でダイナミックな丸太トラスの建築。

伺った時は、ウクライナ正教会の礼拝が行われていた。

祈りが、早く届きますように。

建築巡礼 旧ブログ https://sigenori.exblog.jp/i61/

北杜の家 バードハウス 3軒目

北杜の家 カエデの木にバードハウス設置。

このバードハウスは、我が家・府中の住宅、野塩の住宅に続けて3軒目。

山梨のこの地・標高600mで、うまく鳥たちに、棲んでもらえるか。

楽しみです。

バードハウス 旧blog   https://sigenori.exblog.jp/240894199/

バードハウス旧ホームページ・news http://www2.odn.ne.jp/sato-sigenori/note/inoeeacq.html

 

駒ヶ根の家 設計方針

駒ヶ根の家

計画予定地に、テーブルと椅子を設けてもらい、

クライアント、みんなで山を見ながら、用意した2案を説明。

西の中央アルプス。

南の太陽。

2つのベクトルを考えた、若い家族・共稼ぎの家。

具体的なってきたその部分を確認して、これからプランをまとめていく。

 

駒ヶ根の家 旧blog  https://sigenori.exblog.jp/i60/

 

椅子づくり 

考えを、1/10の模型から原寸模型へ。

サイズ、座り心地を確認。

国産材の身近な材料で作ること。

均一寸法の材料で作ること。

ディテール数を最小限にすること。

コストを抑えること。

これからどのようにして、ブラッシュアップしていけばいいのだろうか。

新しいことは、楽しい。試作などに、お金が少しかかるけれど・・・。

椅子づくり 旧blog   https://sigenori.exblog.jp/i42/

保育園・子ども椅子づくり 旧blog  https://sigenori.exblog.jp/20774290/

 

 

駒ヶ根の家 プラン検討

駒ヶ根の家

基本プラン、検討中。

西には、中央アルプス千畳敷カールと宝剣岳。

ソーラー希望から、南向きの屋根。

それぞれに気持ちの良い形を探している。

駒ヶ根の家 旧blog

https://sigenori.exblog.jp/i60/

 

一色の家 地鎮祭 現場が始まる

前面通路の許可申請準備作業に約6ヶ月、

年4回の審査会のタイミングに合わせて申請、そして許可が出た。

地鎮祭をして、建築確認申請の許可待ち。

その時間を利用して、施工詳細図をどんどん描こう。

新しい工務店との現場も楽しみ。

一色の家 旧blog    https://sigenori.exblog.jp/i58/

梶ヶ谷の住宅 引き渡し

コロナ禍の中、始まった工事。

軸組材の入手困難から、現場のスタートは、1ヶ月遅れ。

度々のコロナ騒動の中、なんとか予定通り、引き渡し。

造園がセットの計画。これから、造園工事。

森のようになるといいな。

梶ヶ谷の住宅 旧blog    https://sigenori.exblog.jp/i53/

キッチンストーブegg 1号機 納品

キッチンストーブegg  1号機納品。
photo 憩暖

滋賀の家具屋さんに、
キッチンストーブegg 1号機が、納品されました。
幅40cm、奥行き60cm、高さ75cm、
ピザや煮込みなど出来る
卵形の小さなキッチンストーブです。

1号機ということもあり、使いながら、色々と意見もらうことになっています。

可愛がってくださいね。

 

 

 

キッチンストーブegg  旧blog

https://sigenori.exblog.jp/i43/