武蔵村山の家 リノベ ディテール

武蔵村山の家リノベ、空間をつくるディテール達。

駒ヶ根の家 杉外壁、張り始める。

駒ヶ根の家、淡々と工事が進む。打ち合わせの合間のクライアントのお父さんと話することが楽しい。せわしいのは、向いていないのかもしれないな。

武蔵村山の家・リノベ 軸組

武蔵村山の家 改修工事を始めて、約1ヶ月。工事は粛々と進んでいる。新しい暮らしのためのプランは、北側に浴室・洗面所部分と台所部分のスペース拡張のための増築と、居心地のために台所と食堂、居間をおおらかに広がりをつくり繋ぐこと。そのために残る柱を認め、新しいものに差し替えることにした。

 

軸組模型をつくること

僕は、軸組模型をつくる。

実施設計が終わり、現場に入るまでの間、建物の軸組模型をつくることにしている。梁サイズの確認、骨格となる主梁、主柱の確認、材料バランスの確認、バルコニーや屋根、それぞれ納まりの確認、設備ルートの確認・・・。

人体の骨格に対して、臓器、神経や血管の位置、パーツの取り付けを確認するように・・・。

たくさんのことを、立体的に考える。

軸組模型をつくりながら、この建物すべてを自分のものにする作業。

上棟の日は、覚悟を決めて、周辺環境に対して座りが良いか、見守るだけ。

そして、美味しいお酒を呑む。

一色の家 住宅の骨格

住宅の骨格 18  一色の家

建築可能な土地の南側は、農道として使われた市道、

その道を挟み、広大な雑地も敷地として含む。

建物は、建築面積12.5坪×2=25坪の小さな住宅。

 

雑地・庭に向かい、小さな住宅は、大きな広がりを持つ。

ウッドショックの関係から、木材幅120mmから、流通可能な105mmに変更。

そして、耐力維持のために2重の耐力壁、2重の梁で構成することになった。

そのことを前向きに楽しみ、計画した住宅。

 

山梨・たかねのすまい 住宅の骨格

山梨・たかねのすまい 「住宅の骨格」模型

敷地は、穏やかな南斜面。その南、視線の先には、富士山。

これを軸に部屋を配置。

台所、食堂、居間は、広いワンルーム、吹き抜けを持つ大きな空間。

木造在来工法の柱スパン2間を意識すると、柱と梁は剥き出しとなった。

その柱と梁が暮らしを支えているというシンプルな骨格の存在が、

建築的な居心地をつくり出している。

 

project・住宅の骨格

https://satosigenori.com/project/projectcategory/skeleton

たかねのすまい(北杜の家) 旧ブログ  https://sigenori.exblog.jp/i62/

 

一色の家 円弧を描くスチール手すり

一色の家も、完成に向けて、頑張りどころ。

約3×4=12.5坪の小さな平面。

大きな空間を確保するために、

玄関、階段、収納が一箇所に集中、ミリ単位のきっちりした納まり。

そのなかに、円弧を描く繊細なスチールの手すり。

無骨な僕の住宅には、このようなディテールが欠かせない。

一色の家 小さな吹き抜け

一色の家も、内装工事の大詰め。

この建物は、建築面積12.5坪、延べ床面積25坪の小さな家。

その小さな家には、小さな吹き抜けがある。

その小さな吹き抜けが、大きな仕事をすることになると思う。

楽しみ。

 

 

 

 

 

 

山梨・たかねのすまい 新建築住宅特集 2022年8月号 掲載

新建築住宅特集 2022年8月号に、

北杜の家は、「たかねのすまい」として、掲載されました。

旧ブログ「たかねのすまい 」https://sigenori.exblog.jp/i62/

 

野塩の住宅 葡萄棚がつくる緑の天井

 

野塩の住宅も、完成して5年目。

今年も熱い夏がやってきた。

葡萄棚の木陰がつくる空間が、室内の居心地に繋がる。

黄金虫とのバトルも楽しんでいる様子。

 

 

 

 

 

野塩の住宅  https://satosigenori.com/works/503

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駒ヶ根の家 建物位置出し

駒ヶ根の家、実施設計を進めるにあたり、位置出し確認。

広い敷地の中、気になる中央アルプスの眺めを確認。

周辺の様子と敷地勾配、建物の座りを意識しながら、

地縄張りを3回やり直し、建物の位置を、一応決めた。

それでも、まだ、確認を忘れたところがあるように思う。

じっくり、ゆっくり進めていこう。

 

一色の家 内装工事はつづく

一色の家、外壁・杉板張りも終わり、内装工事が始まる。

12.5坪の小さな平面だけど、しっかりと建築を意識してつくりたい。

内装工事が進み、ドキドキしなから、現場に通う。

 

 

一色の家 上棟

先日、一色の家が上棟しました。

延べ床面積25坪のコンパントな家。

ウッドショックの関係で、120mm幅の材から、105mm幅に変更。

ロフトの受け梁の高さを抑えるために、挟み梁を採用。

一部、耐力壁も2重壁となる。

思いがけず、新しいディテールが生まれた。

目の前の仕事を丁寧に進めていこう。

その先があると思って・・・。

一色の家 地鎮祭 現場が始まる

前面通路の許可申請準備作業に約6ヶ月、

年4回の審査会のタイミングに合わせて申請、そして許可が出た。

地鎮祭をして、建築確認申請の許可待ち。

その時間を利用して、施工詳細図をどんどん描こう。

新しい工務店との現場も楽しみ。

一色の家 旧blog    https://sigenori.exblog.jp/i58/

梶ヶ谷の住宅 引き渡し

コロナ禍の中、始まった工事。

軸組材の入手困難から、現場のスタートは、1ヶ月遅れ。

度々のコロナ騒動の中、なんとか予定通り、引き渡し。

造園がセットの計画。これから、造園工事。

森のようになるといいな。

梶ヶ谷の住宅 旧blog    https://sigenori.exblog.jp/i53/

一色の家 軸組模型

一色の家 軸組模型

前面の通路、法43条但し書きの許可申請の準備中。

その時間を使って、ルーティーンの軸組模型の製作。

ウッドショックの関係から、広幅120mmの入手が厳しい。

105mm材巾に変更し検討。断面積の都合から、材寸が大きい。

いつもに比べて、木材の量が多く感じる。

ロフト梁は2本の挟み梁、耐力壁も一部2重壁。

一色の家 旧blog   https://sigenori.exblog.jp/i58/

来年25周年

佐藤重徳建築設計事務所は、来年25周年を迎えます。
この機会に、ホームページを新しくしました。
いつも通り、コツコツと建築をつくっていきたいと考えています。

ウェブデザイン 大隅圭介(コイル coil-corp.jp

これまでのホームページ、ブログは、以下を確認ください。
旧HP  http://www2.odn.ne.jp/sato-sigenori/
旧blog https://sigenori.exblog.jp