一色の家 住宅の骨格

住宅の骨格 18  一色の家

建築可能な土地の南側は、農道として使われた市道、

その道を挟み、広大な雑地も敷地として含む。

建物は、建築面積12.5坪×2=25坪の小さな住宅。

 

雑地・庭に向かい、小さな住宅は、大きな広がりを持つ。

ウッドショックの関係から、木材幅120mmから、流通可能な105mmに変更。

そして、耐力維持のために2重の耐力壁、2重の梁で構成することになった。

そのことを前向きに楽しみ、計画した住宅。

 

山梨・たかねのすまい 住宅の骨格

山梨・たかねのすまい 「住宅の骨格」模型

敷地は、穏やかな南斜面。その南、視線の先には、富士山。

これを軸に部屋を配置。

台所、食堂、居間は、広いワンルーム、吹き抜けを持つ大きな空間。

木造在来工法の柱スパン2間を意識すると、柱と梁は剥き出しとなった。

その柱と梁が暮らしを支えているというシンプルな骨格の存在が、

建築的な居心地をつくり出している。

 

project・住宅の骨格

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たかねのすまい(北杜の家) 旧ブログ  https://sigenori.exblog.jp/i62/