東京・国分寺の住宅 – 佐藤重徳建築設計事務所

敷地は、私道(位置指定道路)の奥にある土地。アニメ製作の仕事場を兼ねた住宅。クライアントの父は、デザイン評論家の柏木博氏。全体のコンセプトは父、使い勝手は娘夫婦と相談。テーマは大きく、未来の家。

土地や街並みが持つ環境、建物配置などの建物のあり方、そして、社会環境など、建築の外側。生活スタイルによるプランの組み立てに伴う、建築の工業化によるモデュール、工業規格。工業品となった浴室、キッチンなどのユニットの検証。建物の内側、外側という建築デザイン全般について、クライアントと打ち合わせを重ねて、つくり出した住宅。西側の土地に葡萄棚を計画している。未来の住宅は、現在進行形。