東京・片町の住宅

23坪の小さな敷地に、街との接点となる場所・庭を明確に設けた木造3階建ての住宅。その庭の存在から、建物が街や社会と緩やかにつながり、そこから生まれる大きな住み心地を楽しむ住宅。道路と敷地の高低差があり1階の腰半分は地中に埋まり、浸っと、潜った半地下の1階空間から、南北に抜けた明るく伸びやかなな2階LDK、そして3階と繋がる。それぞれの場所から常に南庭・緑が視界に入るプランとなっている。

設計 佐藤重徳建築設計事務所
所在地東京都府中市
主要用途専用住宅
敷地面積76.05㎡(23.0坪)
建築面積31.81㎡(9.62坪)
延床面積92.62㎡(28.0坪)
構造木造在来工法
規模地上3階
施工クリエイトA
竣工 2006年7月