一色の家 住宅の骨格

住宅の骨格 18  一色の家

建築可能な土地の南側は、農道として使われた市道、

その道を挟み、広大な雑地も敷地として含む。

建物は、建築面積12.5坪×2=25坪の小さな住宅。

 

雑地・庭に向かい、小さな住宅は、大きな広がりを持つ。

ウッドショックの関係から、木材幅120mmから、流通可能な105mmに変更。

そして、耐力維持のために2重の耐力壁、2重の梁で構成することになった。

そのことを前向きに楽しみ、計画した住宅。

 

一色の家 円弧を描くスチール手すり

一色の家も、完成に向けて、頑張りどころ。

約3×4=12.5坪の小さな平面。

大きな空間を確保するために、

玄関、階段、収納が一箇所に集中、ミリ単位のきっちりした納まり。

そのなかに、円弧を描く繊細なスチールの手すり。

無骨な僕の住宅には、このようなディテールが欠かせない。

一色の家 小さな吹き抜け

一色の家も、内装工事の大詰め。

この建物は、建築面積12.5坪、延べ床面積25坪の小さな家。

その小さな家には、小さな吹き抜けがある。

その小さな吹き抜けが、大きな仕事をすることになると思う。

楽しみ。

 

 

 

 

 

 

一色の家 内装工事はつづく

一色の家、外壁・杉板張りも終わり、内装工事が始まる。

12.5坪の小さな平面だけど、しっかりと建築を意識してつくりたい。

内装工事が進み、ドキドキしなから、現場に通う。

 

 

一色の家 上棟

先日、一色の家が上棟しました。

延べ床面積25坪のコンパントな家。

ウッドショックの関係で、120mm幅の材から、105mm幅に変更。

ロフトの受け梁の高さを抑えるために、挟み梁を採用。

一部、耐力壁も2重壁となる。

思いがけず、新しいディテールが生まれた。

目の前の仕事を丁寧に進めていこう。

その先があると思って・・・。

一色の家 地鎮祭 現場が始まる

前面通路の許可申請準備作業に約6ヶ月、

年4回の審査会のタイミングに合わせて申請、そして許可が出た。

地鎮祭をして、建築確認申請の許可待ち。

その時間を利用して、施工詳細図をどんどん描こう。

新しい工務店との現場も楽しみ。

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一色の家 軸組模型

一色の家 軸組模型

前面の通路、法43条但し書きの許可申請の準備中。

その時間を使って、ルーティーンの軸組模型の製作。

ウッドショックの関係から、広幅120mmの入手が厳しい。

105mm材巾に変更し検討。断面積の都合から、材寸が大きい。

いつもに比べて、木材の量が多く感じる。

ロフト梁は2本の挟み梁、耐力壁も一部2重壁。

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